ウッドデッキを少しでも長持ちさせる正しいお手入れ方法とは?
見た目にもその用途的にも、とても素敵でおしゃれなウッドデッキ。
そんなウッドデッキですが、日頃からこまめにお手入れしなくては、見た目が悪くなるだけではなく、
使用するにあたり危険を及ぼすことにもなりかねません。
では、少しでも長くおしゃれなウッドデッキを長持ちさせるには、どんなお手入れが必要でしょうか。
①<ウッドデッキの種類>
ウッドデッキと一言で言っても、使われている素材により、
大きく「人工木」と「天然木」の2種類に分けることができます。
人工木は、プラスチックやアルミなどを用いて作られたものであり、その名の通り人工的につくられたウッドデッキです。
人工木に対して天然木は、自然に生えている木材を使って作られています。
中でも天然木のウッドデッキは、使用されている木材により、
さらに大きく「ハードウッド」と「ソフトウッド」の2つにわけることができます。
1.ハードウッド
主にサイプレスやイペなどの素材が使用され、耐久年数に優れているのが特徴です。
害虫や腐朽に強く、薬剤処理がいらないことがメリットとされています。
とても丈夫な素材ですが、木質が硬いことから、加工がしにくいことがデメリットです。
2.ソフトウッド
ウエスタンレッドシダーやレッドウッドなどが使われ、ハードウッドと比較すると、少々耐久年数は劣ります。
そのため、防虫や防腐対策として薬剤施工やステイン塗料などを塗布する必要性があることが特徴です。
木質が柔らかい分、害虫や腐朽に弱く、お手入れに手間がかかることがデメリットですが、
その分お値段的にリーズナブルな点が、メリットとなります。
②<ウッドデッキのお手入れ方法>
ウッドデッキは、素材に関わらず日頃からこまめにお手入れすることが何よりも大事です。
では、どんなお手入れを心がけたらいいのでしょうか。
1.隙間の掃除
ウッドデッキには、どうしても板と板の間に砂や埃、ゴミが詰まってしまいます。
これらのものを放置してしまうだけで、木材が乾燥してしまい、腐朽を早めてしまうことになりかねません。
ほうきなどを使い、板と板の隙間に入ったごみをこまめに掃き出しましょう。
2.デッキブラシで水洗い
表面にある砂やほこりなどのごみをきれいに掃き出したら、ウッドデッキ全体に水をかけ、
デッキブラシでこすりながら水洗いをします。
天然木のウッドデッキの場合、強く擦りすぎないことが大事です。
木目に逆らわないように、優しくブラシを動かします。
3.しっかり乾燥させる
濡れた状態で放置してしまうと、雑菌が繁殖してしまい、カビが発生して腐朽が進んでしまいます。
水洗いしたのち、軽く雑巾などで拭き取るようにしましょう。
その後は、しっかり乾燥させることが大事です。
③<ウッドデッキのお手入れにおける注意点>
ウッドデッキをお手入れする際には、一定の注意が必要となります。
では、どんなことに気を付けてお手入れしたらいいでしょうか。
1.使用する洗剤
ウッドデッキを洗う際、洗剤を使う場合には使用する洗剤の種類も重要です。
強酸性の洗剤や強アルカリ性の洗剤を使用してしまうと、ウッドデッキに大きなダメージを与えてしまいます。
基本的に水洗いのみで問題ありませんが、しつこい汚れを落とすときなどに
洗剤を使用する際には、中性洗剤がおすすめです。
2.デッキブラシの素材
デッキブラシを使用して洗う際、ブラシの素材にも注意が必要です。
金属製のブラシを使って擦り洗いすると、ウッドデッキの表面を保護している塗装が剥がれたりし、傷つけてしまいます。
木材に入った傷は、腐朽の大きな原因となるため、
お手入れするウッドデッキの素材に合わせたデッキブラシを使うようにしましょう。
<まとめ>
ウッドデッキは、洗濯物を干したり憩いの場となったりと、その用途や目的が実に多彩な空間です。
とても大切な空間だからこそ、こまめなお掃除が必要なのであり、
正しいお手入れをすることで長持ちさせることができます。
木材の素敵な風合いを失うことなく、いつまでも素敵なウッドデッキを楽しむためにも、
日頃のお手入れを大切にしましょう。
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